
滅入りがちな梅雨どきの気持ちをアゲてくれる鮮やか色の花です。
3枚の花びらは深い紫色。中のオシベは明るい黄色。見事な色の組み合わせで全体が輝いて見えます。
原産地はアメリカ大陸。日本では明治期から観賞用として広まりました。
花は小さめで茎も細め。朝に咲いて午後には閉じてしまいます。花としてはかなげですが繁殖力はかなり強力。
きれいなものに引き寄せられるのは人も虫も同じなのでしょう。オセアニアでは増えすぎが問題になっているとか。
写真の花もアスファルトのひび割れに咲く「ど根性花」でした。