
ハナウリクサはインドネシア原産。足元に咲く小さな花ですがエキゾチックです。
写真の紫の花は明るい青と青紫の花びらに黄色が混じり、花の奥にはオレンジ色ものぞいています。赤や黄色の花びらもあり、なかなかにカラフル。トレニア、ナツスミレ、ムラサキミゾホオズキなど呼び名もいろいろです。
開花期は夏から秋にかけてで、この写真を撮ったのは9月初め。ちょうど富山八尾の「おわら風の盆」の時期でした。
そういえばこの花は「風の盆」の踊り手の編み笠のような形にも見えます。この花が見えなくなるころ、夏が終わります。