12月の風景。レンガ塀に描き出された「影絵の回廊」

12月の風景。レンガ塀に描き出された「影絵の回廊」

歴史ある建物の明るい色のレンガ塀は、冬の昼過ぎには暗く沈みます。西日の日陰になるからです。その影が絵画の回廊のような風景を描いていました。

絵のスペースにあたる部分の明るさは、反対側の建物の窓ガラスからの西日の反射。額縁の役割は窓枠です。絵のスペースのいくつかに影を描いているのは落葉の樹木。澄んだ大気が西日をきれいに反射させる、この時期ならではの風景です。このきれいな影が見られるのは1年のうちでも一瞬でしょう。

空いたスペースにどんな絵を描くのか。それを考えながら新年を迎えます。

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