
冬から春へ。季節の巡りをいち早く教えてくれるのが菜の花です。
冬枯れ色の大地を彩る黄色い花畑は、寒気にこわばってきた表情を笑顔に変えてくれます。足元からぬくもりを伝えてくれるような不思議な力を持っています。
菜の花は「アブラナ科アブラナ属の花」の総称。アブラナは菜種油の原料になり、ビタミンC、ミネラルが豊富な緑黄色野菜でもあります
見てよし、食べてよし、油としてもよしの素晴らしい植物なのですね。
ちなみに野沢菜も花も菜の花なのだそうですよ。花言葉には「小さな幸せ」「元気いっぱい」「豊かさ、財産」などがあります。1つの花は小さいのですが、たくさん咲くことでパワフルになる。日本らしい花のようです。