
「マリーゴールド」は『聖母マリアの黄金の花』。学名の「Tagetes」ももイタリア半島にあった紀元前の国エトルリアの神の名『Tages(ターゲス)』です。同名の歌が有名になるほど身近な花ですが、名の由来は由緒あるものなのです。
フレンチマリーゴールドとアフリカンマリーゴールドに大別できますが、原産地はどちらも米大陸です。
様々な植物と相性がよい「コンパニオンプランツ」で、虫の被害を防ぐともいわれています。
「9月の花」と書きましたが、開花期は4月から10月まで。長く元気なお役立ち植物なのですね。