

厳寒期から、ツボミの状態で春を待っていたモクレンが咲きました。
主な花色は白と紫。白はハクモクレン、紫はシモクレン(紫木蓮)ともいわれます。生まれ故郷の中国の表記は紫玉蘭なので、本流は紫なのでしょう。
以前は花がランに似ているから木蘭(モクラン)といわれ、やがて蓮の花に似ているとしてモクレンになったとか。花の開き方のタイミングによって、どちらにも見える気もします。
あでやかなのは紫の花。春の陽ざしをつやつやと反射しています。花びらの内側の白さが見えるのは、和服の襟元にも見えます。
花・えことば 身近な12か月の花辞典 「写真叙景」より
厳寒期から、ツボミの状態で春を待っていたモクレンが咲きました。
主な花色は白と紫。白はハクモクレン、紫はシモクレン(紫木蓮)ともいわれます。生まれ故郷の中国の表記は紫玉蘭なので、本流は紫なのでしょう。
以前は花がランに似ているから木蘭(モクラン)といわれ、やがて蓮の花に似ているとしてモクレンになったとか。花の開き方のタイミングによって、どちらにも見える気もします。
あでやかなのは紫の花。春の陽ざしをつやつやと反射しています。花びらの内側の白さが見えるのは、和服の襟元にも見えます。