
飛ぶ燕を思わせる花だからヒエンソウ。キンポウゲ科ヒエンソウ属で原産地は地中海地方です。
英語ではラークスパー、「ひばりの蹴爪(けづめ)」です。花の後ろ側の長い筒(この写真ではボヤけています)が蹴爪に見えることが名の由来。ここには蜜が蓄えられています。
広げた羽のような青い部分はツボミを包んでいた葉が変化した苞(ほう)。本当の花弁は中央の白い部分です。どちらもツヤツヤとした質感があります。特に白い花弁はシルクのサテン地を思わせます。
極上の輝きで昆虫たちを魅了する花のようです。
花・えことば 身近な12か月の花辞典 「写真叙景」より
飛ぶ燕を思わせる花だからヒエンソウ。キンポウゲ科ヒエンソウ属で原産地は地中海地方です。
英語ではラークスパー、「ひばりの蹴爪(けづめ)」です。花の後ろ側の長い筒(この写真ではボヤけています)が蹴爪に見えることが名の由来。ここには蜜が蓄えられています。
広げた羽のような青い部分はツボミを包んでいた葉が変化した苞(ほう)。本当の花弁は中央の白い部分です。どちらもツヤツヤとした質感があります。特に白い花弁はシルクのサテン地を思わせます。
極上の輝きで昆虫たちを魅了する花のようです。