
薬用に買って、どんどん切り取ってしまったキダチアロエ。庭の隅に植えたところメキメキと復活していきました。そしてついに花が咲いたのです。
樹の真ん中に、真上に向かって咲いたオレンジレッドの花。そのエキゾチックなあでやかさにはビックリしました。
キダチアロエはサボテンと同じ多肉植物で、地味なグリーンがいつもの姿。その空間にこの花が咲くと空気が一変します。周囲まで明るく照らしてくれるようです。
アラビア語で「苦い」がアロエの語源とか。花言葉も「苦痛」「悲嘆」とヘビーですが、花が咲くとそういう印象も一変します。
この花はなかなか咲かないそうですが、一度この姿を見た後は「次はいつ咲くのだろう」と待ち遠しくなりました。