
アサガオは誰もが知る夏の花。「日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつ」(ウィキペディア)で、古くから愛され続けてきました。
中国から渡来したのは奈良時代。遣唐使が持ち帰ったといわれています。およそ1000年後の江戸時代にブームが起こり、品種改良が進みました。その結果、日本を代表する園芸種になったのです。
もともとの花色は薄い青。さまざまな色が生まれた中で、この青い花は原種の流れを継いでいるのかもしれません。
長雨で花が少ない夏。鮮やかな青色はひときわ目を引きます。白い花芯に吸い込まれそうです。