
ギョイコウは漢字では御衣黄。御衣は平安貴族の着物のこと。その萌黄色のような緑の花がギョイコウザクラの名の由来です。
黄がつくのは花の色が変わるから。咲き始めは緑色。時間とともに黄色みが強まる、色変わりする花です。最後に花の中央部分が赤くなります。信号みたいですね。
ソメイヨシノが散った後に咲き始めるヤエザクラの一種。独特の厚みのある咲き姿は、十二単のようなボリューム感も感じます。沖縄以外の日本各地、100ヶ所以上で見られるそうなので、サクラの季節の終わりになったら探してみてください。
花・えことば 身近な12か月の花辞典 「写真叙景」より
ギョイコウは漢字では御衣黄。御衣は平安貴族の着物のこと。その萌黄色のような緑の花がギョイコウザクラの名の由来です。
黄がつくのは花の色が変わるから。咲き始めは緑色。時間とともに黄色みが強まる、色変わりする花です。最後に花の中央部分が赤くなります。信号みたいですね。
ソメイヨシノが散った後に咲き始めるヤエザクラの一種。独特の厚みのある咲き姿は、十二単のようなボリューム感も感じます。沖縄以外の日本各地、100ヶ所以上で見られるそうなので、サクラの季節の終わりになったら探してみてください。